こんにちは!そうわ経営パートナーの尾形です(^^)/

4/24、自民党のデジタル社会推進本部から「AI駆動型国家への構造転換」という衝撃的なペーパーが出されました。
「AI駆動」と言えば、AIの力でビジネスを再構築することを指します。これもClaudeCodeが出てきてから一気に現実的になりましたね。
今回のペーパーは、「ビジネスどころか国家単位でもずっと考えていました!」という内容です。そうだったんだ(°_°)
この中では中小企業にもAI活用が強く示唆されています。今回はこのホワイトペーパー2.0の中身と、AIコンサルとしての私の見解をお届けしたいと思います!
「AIで日本の復権を!!」
1.自民党・塩崎議員のnote記事の概要
ペーパーの中身を分かりやすく解説してくれているのが、自民党デジタル社会推進本部の事務局長を務める塩崎彰久衆議院議員のnote記事です。
https://note.com/akihisa_shiozaki/n/nf06915f97ff7
「AIを使う国からAIで動く国へ。AIホワイトペーパー2.0が描く日本の構造転換」。これはなかなか痺れるメッセージですね👀
ポイントは、AIエージェントが本格登場した今、社会の仕組みを「AIがある前提で設計し直す」必要があるという主張です。つまりはAI駆動ですね。3年前の初版ペーパーでは「いかにAIを使うか」というテーマだったものが、今回の2.0では「AIなしでは国家が機能しない状態をいかに作るか」へと進化しています。
「これはまだ序章に過ぎない」と書かれているとおり、政治・行政・産業・市民が一体となったAI実装がここから急加速していくのでしょう。
2.ホワイトペーパー2.0の中身
ペーパー本体は104本もの提言で構成されています。柱となる3つのパラダイムシフトを順番に見てみましょう。
①「ソブリンAI(国産のAI)」から「AI主権」へ
これまでは「日本国産(ソブリン)のAIを作ろう」というテーマだったものを、「AIは米国と中国が作ってくれるから、しっかり使う方に回ろう!」に変わってます。これはもう米中はAI予算が桁違いなのでやむを得ないところ(^_^;)
半導体製造装置や素材分野は日本が強いので、このあたりへのAI活用を軸に勝負していく方針が示されています。
②「利用可能性」から「人間の価値」へ
雇用や教育の話です。
・この夏に教員3,000人を対象としたAI活用研修を実施
・各都道府県でもAX(AIトランスフォーメーション)セミナーを開催
・中小企業向けの補助制度を整備
お金も人手もAIにかける気合を感じます!
③「規制強度」から「信頼設計」へ
規制で「縛る」のではなく、信頼できる「仕組みをつくる」という方向です。政府自体をAI前提で仕組みを作り直す「ガバメントAX」、AI戦略本部事務局の人員を倍以上に拡充〜などなど行政主導で日本のAI化をすすめる本気がうかがえる内容になっています。提言といいつつ、どれも確定ベースのように見えます👀 確定路線なのかもしれませんね。
3.国家間競争・企業間競争に欠かせないAI
日本が国家戦略レベルで「AI駆動型へ舵を切る」と発しました。これはまだ政府への提言のようですが、確定路線のように見えます。
米国や中国はもちろん、欧州各国もAIへの投資をどんどん進めています。日本もこの流れに本気で乗らなければ、国としての競争力を維持できない!とそう判断したわけですね。さらには地方で活躍する中堅企業へのAI活用も記載されています。100億円宣言企業には特に積極的な活用を求めていくようですね。地域の中堅企業がAIで効率化されると、当然そのサプライチェーンである中小企業も効率化を求められていくでしょう。やはり全企業がAIから目を背けられない時代だと思います。
現在、PCがなければ仕事にならないように、AI環境がなければ仕事にならない。そんな時代はすぐ迫っています。AIを使いこなせる企業と、使いこなせない企業の差はどんどん広がっていくでしょう。「うちはアナログで構わない、人海戦術で対抗する!」これは採用難の時代にはとても厳しい選択となります。
そしてこれまでの技術革新と、今回の生成AIには決定的に違う点が一つあります。それは、国家や世界的大企業で使うような最新AIを、我々自身も低コストで使うことができる、という点です。
AIを使うか否か?という意思決定から、いつ使い始めるのか?にフェーズは変わってきています!
それではまた次回(^^)/
合同会社そうわ経営パートナー 代表社員 尾形吉通
※6月開始の第2期AI個別コーチングについて事前受付を開始しました。
ご希望の方は申込アンケートをお送りしますので、右上のお問い合わせからお申し込みお願いいたします。

