こんにちは!そうわ経営パートナーの尾形です(^^)/

前回の配信からこの僅かな期間で、ChatGPT 5.5、Claude Opus 4.7、Claude Design、そしてGWSのAIベース化!などなど、大型バージョンアップが立て続けに発表されました。
私は毎朝5時に起きて海外情報をキャッチアップしているのですが、それでも始業時間までには捌ききれなくなってきました…(^_^;)
最近コンサルティング面談でも、AIを使いこなし、自社エージェントを作り上げている経営者にお会いすることが増えてきました。マーケティングや価格転嫁コンサルティングの最中に、ふと見覚えのないアプリだな、と思って聞いてみると「AIで作りました」と事もなげに言うのです。
なんとも良い時代になりました。では今回は、AIエージェント構築事例のご紹介&そこから見えてきた「自社AIエージェントづくりのポイント」をお届けしたいと思います。
1.原価管理アプリを自作した後継者
お一人目は、製造業の後継者として入社したばかりの36歳の方です。元々金融業界で、もちろんエンジニア経験はゼロ。プログラムのコードは一行も書けないそうです。
その方が作り上げたのが「オリジナル原価管理システム」。製造業で永遠のテーマ原価管理を、Claude Codeで半自動化してしまいました。
少し専門的なお話になりますが、Claude CodeにはSkillsという機能があります。ChatGPTのGPTsやGeminiのGemsのパワーアップ版だとお考えください。こちらの参照機能に原価表や各商品ごとの特性をリンクさせ、月次試算表のコストデータも自動反映させることで、ベースとなるスプレッドシートに現在の原価集計が逐次反映される——これまでひたすら手作業で行っていた原価表の更新が、まるごと自動化されたのです。
きっかけは、社長(父)が毎日パソコンの前で何時間もExcelをいじっているのを見て、「これって自動化できるんじゃないか」と思い立ったことだそうです。必要は成功の母ですね(^^)!
2.インスタ自動投稿アプリ
2件目は飲食店や美容関連のお店を7店舗経営する企業です。この会社では販売促進にInstagramを活用されていましたが、最近は投稿が停滞していました。
リール動画がよく回ることは分かっていたものの、動画制作は1日がかり。マーケティング担当がいるわけでもない同社では、社長が手探りで作成しており、2回投稿したきりで止まってしまっていたのです。
ここで、お店のお手伝いをはじめた長女(学生)が、Claude CodeとCanvaを連携し、撮影からリール動画完成までの時間を80%短縮することに成功しました。さらに、競合他社のリール動画を参考にしながら、自社のリール動画をブラッシュアップする仕組みまで導入したそうです(すごい!)。当然視聴回数も急上昇しているそうです。
3.成功のポイント
このお二人の事例に共通しているのは、長年その会社に勤めてきた経営者ではなく、後継者や長女といった「新しい視点」が入ったことでした。
経営者には原価管理やインスタ投稿は「手がかかって当たり前」という先入観が染みついていました。そこを第三者が見て、「これって自動化できないのかな」という単純な疑問を最新AIに投げかけた結果、自動化に成功したわけです。
自社AIエージェント導入成功の一番のポイントは、先入観なく自社業務を合理化できないか見直す「新しい視点」です。「手がかかって当たり前」を払拭することなのです。
もう一つの共通点として、お二人ともエンジニアではないという点が挙げられます。これまで自動化は大きな予算と専門性が必要でしたが、この点はAIエージェントが解決してくれます。本当、いい時代になりましたね笑
今回は以上です。
AI時代を切り拓いていく彼ら彼女らは、ご自身の事業をAIで自動化するだけでなく、いずれ同業者にAIコンサルティングを提供していく立場にもなっていくのでしょう。ITブームの時と同じ事がいま始まっているのです。
まさにAI時代の事業展開の理想ですね(^^)/
それでは次回もお楽しみに!
※業務連絡1
売切中のAIコーチングですが、6月から受付再開予定です。今回ご要望を多くいただき、経営者以外の方(会社員)もお申込みOKとなりました。また6月から価格改定の予定ですが、既にお話いただいている方は現在の価格でご対応させていただきます。
※業務連絡2
上記に付随してなのですが、先日、ClaudeCodeの新規登録が値上げされそうな気配がありました。3,000円プランでは利用不可で、15,000円プランから〜と示されたのです。「これはテスト配信だ」とすぐ撤回されましたが、もしご興味ある方は3,000円で登録できるうちに始めておいたほうが良さそうです。
引き続きよろしくお願いいたします(^^)/
合同会社そうわ経営パートナー 代表社員 尾形吉通

